ジャイアントがついにPropelのディスクブレーキモデルを発表しました。
もう事実上フルモデルチェンジといっていいでしょう。
単にリムブレーキをディスクブレーキ化しただけというモデルが多い中、
プロペルはフレームから設計を見直されています。
3年間に渡る風洞実験の結果、ダウンチューブはゆるい角断面になりました。
トップチューブから垂直にニョキっと伸びていたケーブル類がなくなり、
かなりすっきりした見た目となりました。
またエアロハンドルになりましたが、ステムとバーは一体型ではないのでステムの長さを変えやすいところが好感が持てます。
またケーブルもハンドルに内装できるので、見た目からも空力がよさそうです。
このほかにも左右非対称のフォークによりディスク部分の空気抵抗にも配慮されています。
ホイールはカーボンのディープリムホイールが標準でつけられていますが、
前輪は横風でハンドルが取られないように42mmハイトとなっています。
カラーリングは以前のTCR SLRを彷彿されるデザインでかっこいいです。
ラインナップや価格などは未発表となっていますが、海外の情報を載せておきますので参考にしてください。
PROPEL ADVANCED SL 0 DISC (価格 US$11,300 / 重量 7.33kg)
Propel Advanced SL 1 Disc (価格 US$7,000 / 重量 7.57kg)
Propel Advanced Pro Disc (価格 US$5,700 / 重量 8.12kg)
Propel Advanced Disc (価格 US$3,700 / 重量 8.37kg)
リムモデルよりもだいぶ高くなったように思いますが、全モデルにチューブレス対応のカーボン製ディープリムホイールが付いていることを考えるとお値段以上だと思います。
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