トレックがエンデュランスレースモデルであるドマーネシリーズのハイエンドにDomane SLRを加えました。
このモデルも開発にはもファビアン・カンチェラーラ選手が大きく関わっているようです。
従来のドマーネシリーズのハイエンドモデルとして位置付けられており、振動吸収機構であるISO Speedがフロントにもつけられました。
そして従来から装備されていたリア側は可変式に。
これは車で行ったらアクティブサスペンションのようなもので、一台の自転車がレーシーになったりコンフォートモデルになったりと状況によって特性を変えられるは凄いなと思いました。
乗ったままでは調整できませんが平地は柔らかく、登坂の時は固めるといったようなことができるようになるのです。
元プロロードレーサーの宮澤崇史選手曰く「フレーム自体が粘りをもっている」と表現しています。
また、タイヤクリアランスを大きく取り通常のモデルで28C, ディスクブレーキモデルで32Cまでのタイヤが装着できるようになりました。
ヨーロッパの様に何キロも石畳が続くような道は日本では少ないですが、舗装されていない林道はまだまだあるので新しい分野が広がるかもしれません。
ハイエンドモデルだけに値段は一番下のグレードでも59万円からです。
DOMANE SLR 7
価格:680,000円
DOMANE SLR 6 Disk
価格:640,000円
DOMANE SLR 7
価格:590,000円
ただこういった機構は良ければミドルグレード、エントリーグレードにも降りてくるので、今後のDomaneのニューモデルに期待です。
どせならアルミモデルにこそ新しいIso Speed付けてほしいです。
応援よろしくお願いいたします にほんブログ村