納車されたばかりのGiant TCR advaced pro 2016のフレームセットから組んだ自転車で茨城県の水郷地帯を平地メインで200km走ってみました。
ホイールは手持ちのSHIMANO WH-6800です。
ガルパンの聖地大洗で自分にとっても初日の出を拝みました。
今回は霞ヶ浦を一周するコースです。
一番気になったのではシマノWH-6800のような中級ホイールでも、完成車でカーボンクリンチャーホイールSLR1を履いたGiant TCR advaced pro1のあの翼の生えたような乗り心地が体感できるだろうかということです。
当然ですがあそこまでの軽快さは再現できませんでした。
しかし走行感は軽くて硬いだけでなく最後に「みょん」って感じで伸びてくれます。
Colnago C60のように「ビヨーン」とは伸びませんが、アルミのTCR2と比べて平均速度が確実に3~5km速いです。
またSCOTT ADDICTが乾いたカチカチのバイクだとすると、このバイクは少しカーボンに湿り気のようなものがあり足に優しい気がします。
土浦の手前で強烈な向かい風に会いました。
正直空力は良くないですね。
空気の抜けが良くなくて後ろ側に抵抗のようなものを感じます。
でも伸びがいいのである程度の速度が維持できました。
スラノで組んだコンポは最高でした。
ブラケットポジションでもピタッと止まれるし、シフトチェンジもレーシングカーのパドルシフトのように軽快です。
シマノのSTIの時のように疲れてくるとギアチェンジが面倒くさくなって、さらに脚が疲れてしまうということがなくなりました。
時折コンビニ休憩や信号待ちなどがありましたが、9時間を少し切るくらいのタイムで200kmを走り抜けることができました。
新しいTCRの走りは大満足です。
山岳用のロードバイクなので、ロングライドには向かないとう意見もあり、実際のところどうなのか確信が持てませんでした。
でも巡航速度も確実に速くなったし、より楽に走れることもわかりました。
今後できれば1,400kgくらいのアルミホイールを買ってヒルクライムに挑戦できたらなと思います。
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