KHSの2016年モデルで投入してきたドロップハンドル付きの折り畳み自転車 F-20Gに試乗する機会があったのでインプレしてみたいと思います。
折り畳み自転車に自分でドロップハンドルを付けている人はいますが、標準で装備されているものはかなり数が少ないです。
それは折り畳たんだときドロップハンドルが出っ張ってしまうので、携帯性が悪くなってしまうからでしょう。
でもある程度の距離を走るのであればドロップハンドルがあるとかなり便利です。
まず目に止まるのが太いタイヤ。
Kenda K-193という406用タイヤです。
アレ?レーシーなモデルじゃなかったのと思ったのですが、KHSの人が言うにはロードレーサーではなくツーリング車と位置付けているようです。
フレームはReynolds500クロモリを使用。
そしてKHSの特徴ともいえるソフトテールが振動を吸収してくれます。
メインコンポはシマノClarisの8速X2使用。
STIもクラリス。
シフトワイヤーが邪魔で大型のフロントバックがつけられるか微妙なところ。
折りたたんだときにハンドルを引っかけるハンドルハンガー?。
残念ながら別売りです。
試乗インプレッション
重量は12.5Gとやや重めです。
走り始めてすぐに「これはまるでランドナーだ」と思ってしまいました。
小径車は普通直進安定性が乏しく、ハンドルをしっかり操作しないとフラついてしまします。
しかしこの自転車の直進性たるや素晴らしいです。
そして太いタイヤを履いているため段差でもハンドルを取られにくいです。
長距離を走っていると後半はどうしても注意力散漫になってくるので、この安定感はありがたいです。
私はこの自転車に乗って日本国内だけでなく、海外にこの自転車を連れて行きたくなってしまいました。
自転車で旅行や輪行を考えている方は、候補の一つに入れてもいいのではないかと思います。
応援よろしくお願いいたします にほんブログ村