キャノンデールはピクルス工場の2階で産声を上げました。
当時は社内に電話がなかったので、隣のキャノンデール駅までかけに行っていたそうです。
それがキャノンデールの名前の由来です。
時を経て今やキャノンデールは会社名ではなく、アパレルメーカーのいちブランドになってしまいました。
そんなキャノンデールがフレンドリーパーク下総で試乗会と展示会を兼ねたテストライドキャラバン2015 ~ノリタクナルセカイツルク~が9/23(日)に開催してくれたので行ってきました。
家から現地まで63km程。
当然自転車です。
利根川サイクリングロードを通って会場に向かいます。
試乗会なのでSPDシューズでは乗れないかと思い、スニーカーで漕いだので思ったより疲れました。
利根川サイクリングロードはすれ違うがやっとなくらい道幅が狭くなったり、荒川サイクリングロードくらい広くなったりする場所があります。
舗装が良く車止めはありますが、荒川CRのあの意地悪なヤツと違い乗車したまま簡単に通過できる程度です。
マクドナルドで朝食でもと思ったのですが、ファストフードどころかコンビニすら見当たりません。
仕方がないのでLARABARで栄養補給します。
11時頃イベント会場へ到着しました。
展示車にはなかなか見れない2015年モデルのCAAD10 Rival Diskが置いてありました。
キャノンデールでブルーのカラーは斬新で、見物客からは「かっこいい」「欲しい」との声が。
マットカラーだったので、私としては光沢があればバッチリだったのにと思ってしまいました。
コンポは全てSRAMのRival。
馴染みがないので、なんとも・・・。
ホイールはややディープ気味のFULCRUM Racing Sportsが付けられています。
タイヤは今どきの25C。
普通のCAAD10との大きな違いはブレーキキャリパー用のマウントがあることと、ワイヤー類がひっそりと内装化。
展示車なので試乗はできませんでした。
CAAD10のウルトラマンカラーのフレームも展示されていました。
もう少し暗い赤かと思ったのですが、実際は蛍光が強い赤でした。
F1を見ている人なら昔のマクラーレンホンダのマルボロカラーといったほうがわかりやすいでしょうか。
フレーム単体で持ってみると恐ろしく軽い!
とてもアルミ製だとは思えませんでした。
スゴイ技術だけど、CAAD10のヤレが早いというのは、わかるような気がします。
さて肝心の試乗車ですが、以下の4台が用意されていました。
SUPERSIX EVO HIMOD 2 DURA-ACE
SUPERSIX EVO ULTEGRA
SYNAPSE HI-MOD ULTEGRA DISC
SYNAPSE CARBON WOMENS 5 105
試乗車はシナプスがなぜか人気。
受付を済ませ試乗の講習を受けます。
私はSUPERSIX EVO ULTEGRAとSYNAPSE HI-MOD ULTEGRA DISCに乗ることに。
試乗用のペダルはシマノやTIMEなど数種類が用意されていてスタッフが取り替えてくれました。
ビンディングシューズ履いて来ればよかった。
結局私はビンディングペダルに普通の靴で載せられるハメになりました。
以前から薄々は感じていたのですが、スピードプレイ以外だったら結構普通に漕げますね。
ショップで訊くとそもそもビンディングペダルは普通の靴で乗ることは考えられていないので「無理」とか言われちゃうんですが。
この事実を知ったことが今回の試乗会で一番の収穫だったかも。
コースはアップダウンのあるコースで街中の試乗と違い、かなりバイクの性能を引き出せるレイアウトでした。
ヒルクライムとかやはりEVOがキビキビと上ってくれますね。
あまり体調がよくなかったので帰りは滑河駅から久しぶりにPANDANIの輪行袋を使って電車で帰りました。
2時間ほどしか居ませんでしたが、スタッフの話もいろいろと訊けたしカタログはもらえたしでなかなかよいイベントでした。
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