キャノンデールの誇るフラッグシップロードバイクSupersix EVOがエアロ形状になって大幅モデルチェンジを果たしました。
BMC, Focusなど山も登れるオールラウンドモデルに扁平なフロントフォーク、小さな後ろ三角と空気抵抗を意識したデザインの流れを踏襲しています。
新型のSupersix EVOも前モデルに比べて30Wも体力の軽減が図られています。
フレームチューブやシートポストはカムテール形状になりました。
風洞実験の結果を見ても空気抵抗が抑えられていることが分かります。
上がラウンド形状、下がカムテール形状です。
他のオールラウンドタイプのロードバイクと比較しても差は歴然。
難を言えば一番近い存在のFOCUS IZARCO MAXを入れていないのが残念。
TREK Emondaはモデル末期ということもあって空力面では仕方のないところです。
タイヤのクリアランスは30Cまでと最近のモデルにしては控えめ。
もう少しクリアランスがあればグラベルロード的にも使えるのですが、レーシングモデルなので致し方ありません。
ジオメトリーは以下の通り。
これだけ変わったスーパシックス EVOですが、ボトムブラケットはBB30aです。
HI-modモデルの最上位は100万円を超えてしましました。
一番安いモデルでも72万円。
僕のトヨタエスティマ(中古)の諸費用含めた購入価格より高いです。
フラッグシップだけのことはあり、コンポはShimano Ultegra以上です。
SUPERSIX EVO HI-MOD DISC DURA ACE DI2
Standard-modはメインコンポとしてSram Foceが搭載されたものが一番高いモデルとなっています。
セカンドグレードなのでREDやRivalでよかったのではないかと思います。
一番安いリムブレーキモデルは22万円とかなりお買い得です。
SUPERSIX EVO CARBON 105
ロードバイクのレーシーなモデルはこの形に修練していくのかなと思いました。
だとするとBMCの設計はかなり先見の明があった事になります。
CAAD13の流出画像を見たときには嘘だろ?と疑いましたが、おそらくこんな形で出てくることが想像できました。
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