グエルチョッティは50年以上の歴史を持つイタリアのミラノにある自転車ブランドです。
1964年シクロクロス選手のイタロと弟のパオロが2人で始めた小さな20平方メートルのお店から始まったブランドです。
そんなイタリアンブランドが作るGuerciotti EUREKA DX50 2018は2018年の新モデルです。
6種類ものカーボン素材を使用し剛性と柔軟性を持ったオールラウンドエアロロードで、カラーリングもどことなく優雅さが漂っています。
フレームセットの販売のみとなり、フレーム重量は1,030gとなっています.
ヘッドチューブは二段になった独特の造詣です。
ダウンチューブ側のボリュームを大きくして剛性を確保。
エアロロードとは思えないほどの大口径に作られています。
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フロントフォークはエアロロードらしく扁平のストレートフォーク。
トップチューブが傾斜していてるスローピングフレームとなっています。
BB86規格を採用することで、断面積を大きくとったBBエリア。
ダウンチューブとシートステーの接合部の面積を大きくすることで高剛性を実現し、レスポンスの良いペダリング、ロスの無いパワー伝達が可能です
大きな負担のかかるリアエンド周辺は30HMカーボンと40HMカーボンによって補強。
また、クイックレバーがエンド部に収まる形状にすることで、風の巻き込みを抑え空気抵抗軽減に貢献しています。
シートステーは薄く扁平させ、しなりやすい形状にすることで振動吸収性を向上させています。
後方から見るとかなりシャープな印象。
どちらかというとヒルクライム向けのロードバイクのような軽さと硬さを感じました。
オールラウンドというだけあって平地も早いけど登りにも強そうな印象です。
振動吸収性はとてもよくDOMANE SLRからISOスピード取ったような踏み心地です。
一方低速ではあまりエアロ感は感じませんでした。
最近のしなやか路線ではなく、剛性の高いバイクをガシガシ踏んで行きたいという人向けのロードバイクだと思いました。
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